最近、仕事をしていてなんとなくすごく疲れていると感じることはありませんか?
月曜日の朝会社に行く足取りがとても重い、プロジェクトの節目で少し時間ができたらいきなり疲労が襲ってきたなど思い当たることはあるでしょう。
これは多くの人が経験する感覚です。
人それぞれ程度や波はあるのですが、一般的に疲労感は生産性や集中力の低下につながり、長期間放置すると健康にも悪影響を及ぼします。
そこで今回は、仕事で感じる疲労感の原因と効果的な対策について詳しく見ていきましょう。
睡眠不足や不規則な生活リズム
睡眠不足は、身体の疲労感を直接的に引き起こします。
不規則な生活リズムも体内時計を狂わせ、疲労感を増幅させます。
仕事で疲れたからといって癒しのために見ているYouTubeや推し活、SNSの更新に時間を割いていると気づけば夜中1時を過ぎて癒しのはずが寝不足に繋がっていないでしょうか。
できる限り毎日同じ時間に起きて寝ることで体内時計を整えましょう。
習慣化というのはとても大事です。これにより、自然な睡眠サイクルが確立され、疲労感が軽減されます。
不必要に夜更かしして体力を削らないようにしましょう。
あとはきっちり健康的な食事を三食とるように!
運動不足や姿勢の悪さ
長時間のデスクワークによる運動不足や悪い姿勢は、筋肉の緊張や痛みを引き起こし、疲労感の原因となります。特に、猫背や肩こりは慢性的な疲労に直結します。
運動するともちろん疲れるのですが、ソファの上でゴロゴロして運動しなさすぎても逆に疲労感が出てきます。
適度な運動やストレッチを取り入れ、1日30分のウォーキングやヨガを行うことで身体の負担を軽減しましょう。気持ちもリフレッシュすることができます。
ストレスやプレッシャーの増加
仕事の締め切りや目標達成のプレッシャーが増すと、精神的なストレスが溜まりやすくなります。
このストレスが精神的な疲労感を引き起こします。
楽観的な人はいいのですが、真面目な人ほど常に仕事のことが頭から離れなくなり、プレッシャーのもと土日に休んでいるのに全く休んだ気持ちにもなりません。
常に数字のことやプロジェクトのことを考えて慢性的に仕事をしているような感覚でどんどん疲労が溜まってしまいます。
ストレスマネジメント技術を活用しましょう。
瞑想や深呼吸、趣味を楽しむ時間を持つことで精神的なストレスを軽減しましょう。
短い瞑想や深呼吸は、すぐに実践できる効果的な方法です。
そして落ち着いたら仕事と仕事以外の時間を切り離して過ごすように「意識」しましょう。
現実逃避という名前がよくないのですが、現実逃避は嫌な仕事を忘れて何かに集中できる時間です。
これがやりすぎると本当の現実逃避になるのですが、適切な時間を守って趣味に走るのはとてもヘルシーなことなのです。
あまり先の大きなことを考えすぎたり失敗したらどうしようと悩む必要もありません。
ただ日々の小さな目標を設定し、達成感を感じることでモチベーションを維持します。
タスクリストを作り、完了した項目にチェックを入れることで達成感を得られます。小さなステップを一つずつでいいのです。
過度な業務量や時間外労働
過剰な業務量や頻繁な時間外労働は、精神的な負担を増加させ、疲労感を感じやすくなります。
仕事とプライベートのバランスが取れていないことも原因の一つです。
プレッシャーともリンクしているのですが、責任感が強ければ強い人ほど、今日中にこれを終わらせないといけないと残業して長時間労働になりがちです。
残業で一番良くないのは残業に慣れることです。
慣れることで自分の働く時間多く見積もってしまい集中力を失うことです。
なんとしても5時までに終わらすと言うメリハリ意識を持って毎日仕事をすることが必要です。
今日も9時までだなーと思って仕事をするとだらだらしてしまいます。
もちろんク適切な休息とリラックスタイムを確保することは重要なので、合間合間に短い休憩を取りましょう。
例えば、5分間の休憩を取り、軽い散歩をすることでリフレッシュできます。
そしてまた集中に業務時間内に何としても終わらそうとする意識を持ちましょう。
よく知っている同じ同僚とたわいもない同じような話や愚痴を毎日ぺちゃくちゃしている時間はないのです!
職場環境の問題
騒音や不適切な照明、温度管理が不十分な職場環境は、集中力を妨げ、疲労感を増す要因となります。
職場の照明や温度を調整し、静かなスペースを確保することで快適な作業環境を作り、疲労感を軽減できます。デスク周りを整頓することも効果的です。
オフィスと言うのは働ために最適な環境が作られていると在宅ワークを始めて改めて思いました。
机の高さや椅子の角度、目線が合ったデュアルモニターでの仕事により効率が格段に上がります。
在宅ワークでもできる限り働くのに適した環境を整えて仕事をすることが理想です。
人間関係の問題
職場での人間関係がうまくいっていない場合、それがストレスとなり、精神的な疲労感を引き起こします。
人間関係が終わっている職場はあなたのキャリアにとって無駄でしかないので個人的には一刻も早く去るべきかなと思います。
人を変えよう組織を変えようというのはなかなか難しいものです10年以上かかる長期的なものです。
ただの自分自身の甘えなのかどうしようもないパワハラ野郎のせいなのか状況をうまく判断して身の振り方を考えましょう。
あなたがある程度のポジションにいるなら、職場でのコミュニケーションを見直し、チームビルディング活動を行うことも効果的かもしれません。
オープンでサポートし合える環境を作ることで、精神的な負担を減らせます。
まとめ
疲労感は誰にでもあるものですが、適切な対策を講じることで軽減することができます。
身体的、精神的、環境的な原因を見極め、それぞれに対応する対策を実践することで、日々の疲労感を和らげることができます。
皆さんもぜひ実践してみてください。疲れた時こそ、自分を大切にし、適切なケアを行いましょう。
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