凡人が机上で英語勉強してたら年収2000万円超えてた話

キャリア

「英語って本当に役に立つの?」って、誰しも一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか。

日本で生活していると、英語が話せなくても何不自由なく暮らせるし、仕事もできる。だからこそ、「英語を勉強するのは時間の無駄」と感じる人も多い。

でも、そんな環境の中でも、机の上で英語をコツコツ勉強するだけで年収2000万円に到達した人がいるんです。

特別な才能がない普通の人でも、英語という武器を活かすことでキャリアの可能性は大きく広がる。

その実例を紹介しながら、なぜ英語が「年収を爆上げする最強のスキル」なのかを掘り下げていきます。




TOEIC800点を武器に大企業へ就職(年収360万円スタート)

英語を勉強しようと思ったのは、就活がきっかけでした。

大学は正直、そんなにレベルの高いところではなかった。

Fランではないけど、いわゆるC・Dランクの大学。正直、学歴フィルターのある企業では書類選考すら通らないレベルです。

でも、そこでTOEIC800点を取ることで「最低限の地頭はある」ことを証明できた。

これが意外と効いて、普通なら入れなかったであろう日系の大手企業に滑り込むことができたんです。

初年度の年収は360万円。

特別高くはないけれど、新卒の平均を考えれば悪くはないスタートでした。




専門性を磨きながら、年収700万円までアップ

最初の会社では、意外と英語を使う機会は少なかった。

「英語を活かせる仕事がしたい!」と思っていたけれど、実際にはほぼ日本語の業務。

海外とのやり取りもあったけど、メールのやり取りくらいで、英語力が大きく伸びる環境ではありませんでした。

ただ、その代わりに仕事を通じて専門性を身につけることができた。

日本の大企業は、年功序列の文化が根強いですが、長く働いていれば昇給のチャンスはあります。

8年勤めた時点で、年収は700万円に到達。

このまま日本企業で働き続けても、ある程度の安定は得られる。

でも、ここでふと思ったんです。

「日本国内でこのまま働いていても、年収1000万円を超えるのは相当厳しいな…」

日本の平均年収や、現在の円安の影響を考えると、国内で年収を大幅に上げるのはなかなか難しい。

そこで、次のステップとして外資系企業への転職を考え始めました。




外資系企業に転職、年収1000万円を突破

ここで活きてきたのが、TOEIC800点という最低限の英語力と、8年間の専門知識。

外資系企業では、日本企業とは違って学歴よりも「即戦力」としてのスキルを重視する傾向が強い。

特に、英語がある程度できて、専門知識を持っている人材は貴重です。

あくまで日本国内での仕事がメインなのでメールでの読み書きができて簡単な会話ができればOKできた。

結果として、外資系企業に転職が決まり、年収800万円スタート。

さらに、成果を出していくことで数年以内に1000万円を突破。

日本企業では年功序列の影響もあって昇給スピードが遅いですが、外資系は実力主義なので、結果を出せばすぐに評価されるのが魅力でした。

また、国内企業にいたときよりも英語の使用頻度は増えて徐々に英語力も伸びていきました。




海外転職で一気に年収2000万円へ

ここまで来ると、次に考えるのは「海外転職でさらに上を目指せるのでは?」ということ。

外資系企業で働く中で、海外の給与水準についてリサーチを進めていくと、シンガポールや香港、アメリカでは、日本の2倍以上の給与をもらえるポジションがゴロゴロあることに気づきました。

特にシンガポールは、日本と比べて所得税も低く、給料の手取り額が大きいのが魅力。

そこで、海外転職市場向けに英語力をさらに磨き、シンガポールの企業にチャレンジ。

とある同じ業界のリーディングカンパニーとえんがありました。

そこで提示された年収を見てびっくり!

シンガポールの平均年収が日本の倍近くなので期待はしていましたが、結果として、年収2000万円のオファーを獲得することができました。

もちろん日本の倍の物価や日本円が弱くなっていることもありますが、それでもありがたい金額です。




日本人の中で英語ができるだけで希少価値が上がる

ここで大事なポイントがもう一つあります。

日本では、まだまだ英語ができる人が少ないんです。

TOEIC800点以上を持っている人の割合は全体の10%未満。

さらに、ビジネスレベルで英語を使える人はさらに少なくなります。

つまり、英語を話せるだけで日本人の中では相対的に価値が高くなる。

実際、外資系企業や海外勤務のポジションでは、日本語ができて英語も話せる人材が求められるケースが多い。

英語を話せる日本人が少ないからこそ、そのスキルが大きな武器になるんです。




凡人でも英語で市場価値を上げることができる

このストーリーからわかるのは、英語単体ではそこまで価値がないけれど、専門性と掛け合わせることで爆発的に市場価値が上がるということ。

日本国内の市場だけを見ていると、年収1000万円を超えるのは本当に難しい。

でも、英語を使えるようになると、海外市場にもアクセスできる。

今の日本の状況を考えると、国内だけでキャリアを積んでいくのは限界がある。

だからこそ、英語を学んで市場価値を上げるのは、非常にコスパのいい選択肢なんです。




まとめ:英語+専門性で凡人でも年収2000万円は可能

✔︎ TOEIC800点を取るだけで、大企業への就職の可能性が広がる

✔︎ 国内企業で専門性を磨きながら年収700万円までアップ

✔︎ 外資系に転職すれば、1000万円超えも現実的

✔︎ 海外転職市場に目を向ければ、年収2000万円も射程圏内

✔︎ 日本人の中で英語を話せるだけで相対的な希少価値が上がる

「英語だけでは稼げない」と言われることもありますが、実際には英語を使えることでチャンスが何倍にも広がる。

今の日本の状況を考えると、国内だけでキャリアを積んでいくのは限界がある。

だからこそ、英語を学んで市場価値を上げるのは、非常にコスパのいい選択肢なんです。

「今の年収に満足していない」「もっと稼げる可能性を広げたい」と思うなら、今こそ英語を勉強するべきです。

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